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みなさん、こんにちは

原発事故がおこって以来、福島県の方は不安の中日々を過ごしていらっしゃると思います。

私は遠方の大阪にいるため、部外者です。でも、山本太郎さんのおっしゃるとおり、「生きていたい。助かりたい・・・しかもみんなで助かりたい」んです。

日本にいる誰にもこれ以上の悲劇があってほしくない。

そういう思いで反・脱原発運動に参加させていただいています。




何かしたいけど、何していいかわからない!と言う方、こういう署名があります。

福島に住む妊婦さんや乳幼児、子どもを一刻も早く30Km圏、
及び、放射能の値の高い地域から避難する事を強く願い、
個人レベルでも声を上げて行動しようという署名活動プロジェクト。


http://www.mcr-fukushima.net/



すでに13万人が署名しています!

私たち憂慮する市民は、日本政府が、 未だに高放射能汚染地区に閉じ込められている福島市の子ども達を守るため、 早急に行動をとるよう強く要請します。 特に、渡利地区の住民に避難の権利があることを認識し、 安全地域に移住したいと望む人々に緊急の支援を提供するよう求めます。 子ども達、孫達の未来がかかっています。もはや時間はありません。

http://www.avaaz.org/jp/save_the_fukushima_children_1/?slideshow



子どもの安全な場所での教育を求める
ふくしま集団疎開裁判です。
14人の福島県在住の子ども達が申立人となり、集団疎開を求めています。

14人の申立人の疎開だけではなく、福島県全体の子どもたちの集団疎開が実現するばかりか、内部被ばくの危険に晒されている日本中の子どもたちの安全について抜本的な見直しにつながります。

http://fukusima-sokai.blogspot.com/




署名を集めたり、申し入れしたり、デモに言ったり・・・時間を見つけては反・脱原発運動に参加をしているのですが、
なんだか最近様子がおかしい・・・・


とうの昔にテレビでは原発の話題が消え

(まだ放射性物質を毎日放出しているのに!)



ちまたでは「痛み分け」の名の下に本来東電、政府が責任をとるべきことを自治体、国民に押しつけようとしている。

(放射性物質を含んだ瓦礫を拡散しようとしてる!事故前のこれぐらいなら放射性物質含んでても焼却していいよ。の基準は1kgにつき100ベクレルそれが事故後はなんど1kg8000ベクレルまでに跳ね上がった!)

ほんまにそんな基準値でいいの?



・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

ちょっと長くなるけど、今日は大阪での放射性物質を含む恐れのある災害廃棄物のお話・・・・



大阪府では検討会が開かれているけど、まず人命ありきの話し合いではないんです・・・・・

話し合いでもありません、根回し済みの確認作業の場・・・・

第1回ではご用学者と言われる参加者からこんな発言も・・・・



大阪府がれき検討会の委員のひとり、大阪大学大学院工学研究科 
飯田敏行教授は、「一般の人の被曝が少ないというシナリオを作ったらよいのでは?」「膨大な費用がかかる。その落とし所は?」と発言。(放射能から子どもを守りたい高槻住民の日記http://bit.ly/qH14Ge)


まさしくこの発言通りに「一般の人の被ばくが少ないというシナリオ」作りに励んでおられます・・・

めっちゃ怖いとおもいません?




焼却施設の作業員なんか、被ばく前提!で話を進めていて、人権もなにもあったもんじゃない!


第2回検討会では・・・・

線量の基準の扱いも非常に適当で、一般公衆も作業員も1mSv/年で話を進めていたか
と思うと、突然、阪大の工学研究科の教授が、「私も同じような仕事をしているが
(作業員の被曝労働と研究で放射能を扱うのを一緒にした発言に驚きました)、
20mSv/年ということになっている」という一言だけで、作業員の被曝限度線量が話の
中でコロッと変わったりして、いかに今まで議論を積み重ねてきていないかが良く分
かりました。

資料には、府民の意見をA3の用紙1枚にまとめたものもありましたが、その内容につ
いて話がされることはなく、府民の声も聞いたというアリバイのために用意されてい
たように感じました。


興味深かったのは、東京都の瓦礫処理は東電の子会社1社だけが請け負っているらし
いです。そこしか入札できないように条件が定められ、公募の段階から決まっていた
そうです。税金何千億かが東電に流れます。東電にお金を回す仕組みだそうです。
 
大阪も、関電の子会社にお金を回すんじゃないかという声も聞かれました。


とのこと・・・・




第3回検討会では・・・

2011年6月に100Bq/kgから8000Bq/kgへと急遽大幅に引き上げられた放射性廃棄物の基準を基にして議論が行なわれ、委員が焼却処理に於ける作業員の被曝線量の試算を示していました。また委員は焼却場の周囲に及ぼす放射能汚染並びに健康被害については言及していませんでした。更に4人の委員は全員受け入れ賛成で、委員の間で討論らしきものは全く行なわれませんで
した。


次は12月7日に第5回検討会があります。

傍聴席も用意されているので、心配なかた、いったいどんなことが話し合われているのか、自分の目で確かめにいきませんか?

私も聞きにいく予定です。


瓦礫については、本当に難しい問題だと思います。

早く処理するに越したことはありません。それは本当です。

でも、こういう話し合いを見せられて、納得できないんです。


まだ2歳の子が我が家にはいるんです。
私にはその子を守る義務があるんです。

実際、焼却すればするほど放射能が濃縮され、関東では線量が高すぎて処分できない灰がドラム缶いっぱいに積み上げられ、焼却施設のスペースがなくなり、作業員や周辺地域にも被ばくを敷いているところがあると聞きます。

 「南部クリーンセンター(柏市第二清掃工場)」では、行き場を失った焼却灰がドラム缶に詰められて保管されている。10月3日、これ以上のごみ処理は難しい、と休止を決定した。そうです。



ゴミの収集を週2回から週1回に減らされた自治体もあるそうです。


線量が低かったとしても、遅かれ早かれ濃縮された灰がたまり、大阪の焼却施設も同じような問題をかかえることになります。

しかも、煙突からまき散らされた放射性物質は回収できないんです。
何十年も被ばくし続けることになるんです。


そんな危険なもの、自治体に押しつけるんじゃなく、今まで意図的に原発の恩恵を受けてきた東電、政府が責任をもって処理すべきだと私は思います。






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